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佐賀・唐津「らぁ麺 むらまさ」

出店期間:2023年6月27日(火)~7月17日(月)

佐野実、最後のプロデュース作「玄界灘塩らぁ麺」

新ご当地ラーメン創生計画の第3弾として誕生した「らぁ麺むらまさ」。プロデューサーには支那そばや佐野実氏を迎え入れ、最後のプロデュースとして挑みました。
九州=トンコツというイメージが強いですが、海に面した唐津市の食文化から考え佐野氏が出した答えは「塩ラーメン」。食材のポイントはやはり「塩」。暖流と寒流が入り混じる玄界灘から採取された塩は「味・成分とも文句のつけようがない」と佐野氏も絶賛。スープは地元の食材を中心に動物系と魚介を合わせたスープで、あっさりしているがコクのある深い味わいです。

① スープ

スープのベースは支那そばやが「鶏」主体なのに対して、らぁ麺むらまさは「豚」が主体。豚をメインに佐賀産のミツセトリを入れた動物系スープと、アゴ(トビウオ)、昆布などの魚介系をブレンドしています。弱火でじっくり煮込み、あっさりとしていながら素材の持つコクを引き出したスープです。塩ダレはメイン食材「一の塩」の他、魚介エキス、唐津屋の天然だし等を使用。

② 麺

麺は中細(番手22番)のストレート。支那そばや御用達粉「紬」 を主体に数種類の国産小麦をブレンド。香り・旨み・コシ・しなやかさが同居した麺です。

③ 具材

具はスープを邪魔しないようにあえてシンプルな盛り付け。国産豚の肩ロースを使用したチャーシュー、穂先メンマ、青ネギを使用。

細ストレート

主なメニュー

玄界灘塩らぁ麺
¥950
ミニ玄界灘塩らぁめん
¥650
玄界灘玉塩らぁ麺
¥1,100
ミニ玄界灘玉塩らぁめん
¥800
玄界灘塩ちゃーしゅー麺
¥1,250
魚ロッケ
¥400
半熟味付玉子
¥150
ビール(缶)
¥450

※メニューは一例です。
※メニューおよび価格等は予告なく変更になる場合があります。
※品切れの際はご了承ください。

この店舗のお知らせ

お知らせはありません。

本店紹介

佐賀県唐津市菜畑3609-2
URL: https://www.instagram.com/muramasa_karatsu/

店主紹介

「らぁ麺 むらまさ」は、新横浜ラーメン博物館15周年の企画として行われた「新ご当地ラーメン創生計画」の第3弾で誕生。プロデューサーは、全国の食材・食文化に精通している「支那そばや」店主・佐野実氏に依頼をしました。
プロデューサーにより地域を選定し、新横浜ラーメン博物館と協議の元、対象地を佐賀県「唐津市」に決定。『海産物等の食材が豊富である事」『ラーメンのスタイルは確立されていないが、先行する麺文化「うどん」は古くから食べられている事』『すでにラーメン文化が根付いている「函館」と似た文化が存在する事』という選定理由から、ラーメン文化が根付く背景としては充分であると判断いたしました。
佐賀県唐津市に隣接する福岡県はとんこつラーメンの発祥の地。福岡県久留米市で誕生したとんこつラーメンはその後、福岡、熊本、大分等、九州一体に伝播しました。言わば九州はとんこつラーメンの聖地。しかし今回佐野氏がプロデュースするラーメンは「塩ラーメン」。
ご当地ラーメンとは、その土地の気候・風土・食文化に影響を受けるもの。佐野氏が言うには「玄界灘は暖流と寒流が入り混じる拠点でミネラル豊富な塩が採れるとともに新鮮な食材が豊富に手に入ることから九州の中でも独自の食文化が存在し、九州の他県に比べ素材本来の旨みを生かした食文化やあっさりを好む傾向がある」との事。そうした背景や地元郷土料理等からのヒントを得て佐野氏が辿り着いたのが、玄界灘の塩を使った「玄界灘塩らぁ麺」でした。