｢鶏と水のラーメン｣、｢昆布水つけ麺｣の始祖者･嶋﨑順一氏のお店

TRY大賞をはじめとする数々の栄誉に輝き、ラーメン界に革命をもたらした嶋﨑順一氏。彼が生み出した「鶏と水のラーメン」は全国を席巻し、「昆布水つけ麺」は海を越えて世界へと広がりました。2014年に拠点を関西へ移してから約11年─。嶋﨑氏がふたたび首都圏へ舞い戻り、新横浜ラーメン博物館で新たな挑戦の幕を開けます。

① スープ

文字通り、スープには鶏と水しか使用しません。水はRO水（逆浸透膜水）を使用し、不純物を徹底的に除いた高度浄化水をスープに用いています。そして鶏は、比内地鶏を中心に全国から選りすぐった20種類以上の地鶏を日替わりでブレンドし、最高傑作の「鶏と水のラーメン」を披露します。

② 麺

麺には国産小麦「美瑛産春よ恋」と「ハルユタカ」をブレンド。ストレート中細（22番）の長めの麺で、ツルツルとしっとりした食感ながらコシがあり、歯切れとモチモチ感を両立。スープに溶けにくく、絡みがよいのが特徴。

③ 具材

チャーシュー、ネギ、穂先メンマ､見た目は非常にシンプルな具材ですが、そこには計算し尽くされたこだわりがあります。店主曰く「具材は全て名脇役」。使用する豚は、鹿児島県産南州ナチュラルポーク、山形県産認定山形豚等を日替わりでチョイス。ネギは店主が惚れこんだ糖度の高い｢軟白ねぎ｣を使用。