店舗・駐車場の待ち時間

現在地
  1. HOME
  2. 最新情報
  3. ニッポン小麦紀行 第5弾「北の恵 麦薫るつけ麺」(6/5~6/11)

NEWS

お知らせ 2025.05.28

ニッポン小麦紀行 第5弾「北の恵 麦薫るつけ麺」(6/5~6/11)

komugikikou_menu_miraku.jpg


ニッポン小麦紀行
第5弾・「利尻らーめん 味楽」

2025年6月5日~6月11日 販売!


「ニッポン小麦紀行」第5弾は「利尻らーめん 味楽」より『北の恵 麦薫るつけ麺』を販売いたします!

【販売価格】
北の恵 麦薫るつけ麺 980円
※OPEN~1日150食限定

【販売期間】
2025年6月5日(木)~6月11日(水)


今回の主役は、あくまで"麺"と"昆布"。その香りと旨味をじっくり味わっていただくため、具材やつけダレはあえて引き算の美学で、シンプルに仕上げました。

つけダレは、利尻昆布のダシを惜しみなく使い、まろやかな塩だれで丁寧に味を整えたもの。利尻の海がそのまま器に注がれたかのような、清らかで深い味わいです。そこに香りとコクのアクセントとして加えたのが、名古屋コーチンの鶏油。旨味の余韻が口の中にふわりと広がります。ネギは、シャキッとした食感を楽しめるよう切り方にもこだわりを。
具材は、利尻とろろ昆布、チャーシュー、三つ葉。どれも主張しすぎず、麺と昆布を引き立てる名脇役たちです。チャーシューは、鹿児島県産黒豚のモモ肉を低温調理で仕上げました。旨みが豊富でほのかな甘みがあり、シンプルなつけダレと相性抜群です。

そして仕上げに麺の上からかけた"利尻昆布水"は、一滴一滴がまるで液体の昆布。噛むたびに旨味が絡み、口の中に海の余韻が広がります。また、"利尻昆布水"が仲介役となり、具材の「とろろ昆布」を麺にまとわせることで、小麦と昆布の旨味をダイレクトに感じていただけます。
食べ終わったら、残った昆布水をつけダレに注いで"スープ割り"に。最後の一滴まで、利尻の滋味を堪能してください。


●今回使用した小麦
まずは「利尻らーめん味楽」の本拠地・北海道で育まれる国産小麦について、簡単にご紹介いたします。
ご存じのように北海道の小麦の収穫量は、だんとつ1位の714,200トン(令和6年度 作物統計)で全国のシェアの66%(小麦の都道府県別割合【農林水産省/令和5年】)を占めます。
農林水産省が農産物検査法に基づいて指定する「産地品種銘柄」。令和6年の産地品種銘柄では北海道は11つの銘柄が指定されております。

今回、「利尻らーめん味楽」では、その中から「春よ恋」と「きたほなみ」の2種類を使用します。


・春よ恋
商品名: 春よ恋ストレート(横山製粉)【灰分:0.44% 粗蛋白:12.1%】
商品名:ロイヤルストーンspringF[春よ恋全粒粉細挽き](横山製粉)【灰分:1.15% 粗蛋白:12.5%】

「春よ恋」は、国産パン用小麦の需要拡大に応えるべく、ホクレン農業協同組合連合会が独自に育成・開発した品種です。その育成にあたっては、道内外で高い評価を受けていた「はるゆたか」の優れた製パン特性を継承。
また、北海道産小麦に多く見られる"モチモチ感"を持ち、パンのみならずピザや、中華麺においても高い評価を受けています。


・きたほなみ
商品名: 舞い雪(横山製粉)【灰分:0.35% 粗蛋白:9.5%】

「きたほなみ」は、2009年9月に品種登録された主に日本麺用の品種で、従来の道産小麦の主力品種「ホクシン」に変わる新品種として開発されました。農林水産省の「令和6年産麦の農産物検査結果」より、「きたほなみ」の検査数量は519,222tであり、国内で最も多く栽培された品種です。

komugikikou_miraku_komugi_1.jpg



利尻らーめん味楽 二代目店主・江刺家堂真氏は、今回の麺を1から開発するため、北海道を代表する西山製麺に連日通い共同開発。1月には麺について勉強会を開いていただき、3月には札幌に滞在し、連日西山製麺に通い続けました。そして、試作を重ねた結果、旨み、風味、のど越し、食感、全てに納得のいく麺が完成しました。

komugikikou_miraku_komugi_3.jpg


今回の一杯は「とにかく小麦の香りと旨味をダイレクトに感じてほしい」という想いから、"つけ麺"というスタイルを選びました。そして味楽らしさ、利尻らしさを突き詰めた結果、辿り着いたのが"利尻昆布水"。利尻昆布の旨味がふわりと広がるつけダレに、小麦本来の力強さが映える、唯一無二のつけ麺です。

求めたのは、ただ硬さや弾力ではない「噛むほどに旨味があふれ出す、もちもちの幸福感」。
数ある道産小麦の中から何十通りも試作を重ね、最終的に導き出したのは、
・「春よ恋」の"しなやかな弾力"
・「春よ恋の全粒粉」がもたらす"芳ばしい香り"
・「きたほなみ」の"もちもち感"

この三者が織りなす、まさに黄金比の麺です。


麺には利尻島近海の"宗谷の塩"を使用しています。
"宗谷の塩"はマグネシウムを豊富に含み、食材の良さを引き出す力を持っています。
堂真氏曰く「簡単に言うと旨味でしょうか。この塩を使用することで、麺にとても良い作用をもたらしてくれました。」のことです。加水率38.5%の平打ち太麺(切り刃#10)。

komugikikou_miraku_komugi_2.jpg


●「ニッポン小麦紀行ステッカー」プレゼント!
「北の恵 麦薫るつけ麺」をお召し上がりいただくと、利尻らーめん 味楽の「ニッポン小麦紀行ステッカー」を1枚プレゼント!
シールについてくる交換券は「ニッポン小麦紀行トートバッグ」の交換に必要となりますので、お手元に保管ください。



「ニッポン小麦紀行」とは?
国産小麦の需要拡大と普及を目的とし、その魅力を発信するラーメン企画です。本イベントでは、現在当館に出店中の8店舗が、それぞれの出店地域で収穫された国産小麦を使い、オリジナル麺を開発。創作ラーメンとして週替わりで提供します。


[関連リンク]
・利尻らーめん 味楽(ラー博公式HP)
https://www.raumen.co.jp/shop/rishiri.html

・銘店8店が挑む、地産小麦との一期一会「ニッポン小麦紀行」(ラー博公式HP)
https://www.raumen.co.jp/information/news_001901.html