お知らせ 2025.10.31
「ラー博Limited ~挑戦と絆~」 第6弾 川越「頑者」新麦合い盛りつけめんに挑む!! 2025年11月1日(土)~3日(月)
つけ麺の歴史を変えた「頑者」、新たなる挑戦
つけ麺の概念を変え、全国にその名を轟かせた、今年創業25周年を迎える川越「頑者」。その店主・大橋英貴さんが、再び挑戦の炎を燃やします。
テーマは「新麦香る究極の合い盛りつけ麺」。
◎2種類の麺の共演
注目すべきは、2種類の麺の共演です。
ひとつは、川越本店でも使用されている極太麺。何度も改良を重ね「ついに完成の域に達した」と店主自らが語る自信作。
もうひとつは、令和7年度・北海道美瑛「春よ恋」新麦を100%使用した中細麺。新麦ならではの芳醇な香りと、しなやかな食感が特長です。
・プロが作る自家製麺
頑者の麺がなぜこれほどまでに美味しいのか。その理由は、店主・大橋英貴さんの"麺づくりの原点"にあります。
1985年、大橋さんの父・故 大橋英政氏が製麺会社「有限会社ひかり食品」を設立しました。幼い頃からその環境の中で育った大橋さんは、まさに"麺の英才教育"を受けてきた人物です。
製麺機の音や粉の香りが日常にある中で、小麦の種類や加水率、熟成の違いによる食感の変化などを自然と体得していきました。
いわばプロが作る自家製麺なのです。
・令和7年度・北海道美瑛「春よ恋」新麦
今回、中細麺と極太麺の合い盛りつけめんに挑戦します。
中細麺は、北海道・美瑛「春よ恋」の新麦を100%使用します。
新麦とは、ワインで言うところのボジョレーヌーボーや、米で言う新米のような存在で、8月に収穫されたばかりの小麦のことを指します。
今回の「春よ恋」も、令和7年度の夏に収穫された新麦であり、この時期にしか味わうことのできない貴重な素材です。
採れたての小麦ならではの香ばしさと甘み、そして瑞々しさが、麺の香りと食感に奥行きを与えています。
中細麺・・・20番手、加水33%前後の中加水。
・四半世紀で辿り着いた究極の極太麺
2000年に創業した頑者は「極太麺 × 濃厚つけダレ × 魚粉」という、それまでになかった新しいつけ麺のスタイルを打ち立て、多くのラーメンファンを驚かせました。
その革新性はすぐに高く評価され、翌年には「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」で最優秀新人賞を受賞。続く数年間も、つけめん部門で最優秀賞を連続受賞するなど、数々の栄誉に輝きました。やがてこのスタイルは全国に広まり、特に2010年代には多くの人気店が"頑者スタイル"を取り入れるようになります。
頑者の代名詞ともいえる極太麺の特徴は、讃岐うどんのようなもっちりとした弾力と、生パスタのアルデンテのような歯切れのよさを、独自の手法で見事に両立させている点にあります。創業から四半世紀が経ち、何度も試作と改良を重ねた末に「ついに完成の域に達した」と大橋店主は語ります。
極太麺・・・12番手、加水42%前後の多加水。
・香り・食感・余韻の三重奏
この2種の麺を、一杯で食べ比べる"合い盛り"という贅沢。
濃厚魚介のつけダレとともに、香り・食感・余韻の三重奏が楽しめます。
つけだれは「濃厚ながらサラッとしていてキレがある」が特長。10時間以上煮込んだ鶏ガラと豚骨ベースの動物系スープと、煮干し・鰹などの魚系スープを混ぜ合わせるWスープになっています。
今回挑戦する「新麦香る究極の合い盛りつけ麺」は、頑者が積み重ねてきた歴史の先にある、新たな一歩を感じさせる挑戦であり、作品です。
◎出店情報
店舗名:ラー博Limited第6弾 川越「頑者」
開催日:2025年11月1日(土)~3日(月)
場 所:新横浜ラーメン博物館 地下1階「ラー博Limited」(博多一双前)
