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お知らせ 2025.11.11

【新メニュー】ロックンスリー「地鶏塩」「地豚塩」

見出し画像【ロックンスリー】新たな2枚看板体制へ

11月11日(火)からロックンスリーが新体制に!
看板メニュー「地鶏醤油」に加え、「地鶏塩」または「地豚塩」が日替わりで登場します。毎日どちらかの"塩ラーメン"が味わえる新たな2枚看板にご期待ください。

 

◎原点回帰から生まれた理想の「地鶏塩ラーメン」

塩ラーメンの歩みを語るとき、その原点は「3号ラーメン」にまで遡ります。嶋﨑さんにとって"塩"は、約20年にわたり追い求め続けてきた永遠のテーマでした。

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3号ラーメン(2006年時)

 

最初の挑戦は、「鶏と水」だけで仕上げた極めてシンプルな塩ラーメン。
しかし当時は「どうしても納得がいかなかった」といい、試作を重ねるも手応えを感じられず、一度封印します。

醤油には明確な理想像があるのに、塩には"これだ"という答えが見えない、そんな葛藤の日々が続きました。

 

「俺の塩は、どうすればいいのか」。

その問いに答えるため、嶋﨑さんはあらゆる素材に挑みます。
魚介を重ね、麺を変え、ダブルスープを試し、昆布のみのスープ、煮干し、焼きあご、サンマ節......。
中には38種類もの素材を組み合わせた複合スープまで生まれました。
醤油が"引き算"で研ぎ澄まされていったのに対し、塩は"足し算"で探求を続けた時代でした。

そんな模索の中で生まれたのが、尼崎時代の「Sロック」。

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尼崎時代に誕生した「Sロック」


 

鶏ではなく豚を主体に、鶏油を合わせ、追い鰹の香りを重ね、丼の縁には擦りたての柚子。
繊細で上品、それでいて芯のある味わいが多くのファンを惹きつけました。
嶋﨑さん自身も「これが自分の塩かもしれない」と感じていたといいます。

しかし、新横浜ラーメン博物館への出店が決まった際、再び原点への想いが芽生えます。
「Sロックも自分らしいけど、鶏100%でやってきた自分として、もう一度"鶏と水"だけで作った塩ラーメンを追求したい」。
こうして2006年以来の封印を解き、"鶏と水だけ"の塩ラーメンに再び向き合いました。

いざ作ってみると、20年の経験がすべて繋がりました。スープ、タレ、麺、すべてが過去の自分を超えていました。
「これほど違うとは思わなかった」と本人も驚く完成度。
ついに、理想の塩ラーメンが形になったのです。

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地鶏塩

 

「これはラー博で出すために生まれた一杯。このタイミングで発表するのが、一番自然だった。」そう語るその表情には、確信と自信が宿っていました。

今回の「地鶏塩ラーメン」で使う塩ダレは、昆布水をベースに全国から厳選した6種類の塩をブレンド。
最大の特徴は、昆布以外の魚介を一切使っていない点です。
鶏の旨味を余すことなく引き出し、醤油以上に"鶏の輪郭"を際立たせる、まさに研ぎ澄まされた一杯。

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究極のシンプル「地鶏塩」

 

"鶏と水だけの塩ラーメン"。
20年の歳月を経てたどり着いた、究極のシンプル。
それが、ロックンスリーが新たに放つ「地鶏塩ラーメン」です。

 

◎新たな2枚看板体制へ

ロックンスリーは、次のステージへと進みます。
常設の「地鶏醤油」に加え、今回完成した「地鶏塩」を二枚看板として展開。

 

★新作は尼崎時代のSロックの進化系

さらに、新作「地豚塩」も登場予定です。
この「地豚塩」は、尼崎時代の「Sロック」を進化させた一杯。

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地豚塩

 

「当時のSロックを知るお客様にも、ぜひ味わってほしい」と嶋﨑さんは語ります。 この「地豚塩」は、豚を主軸に据え、鶏油とラードを絶妙に重ねた一杯。そこに追い鰹の香りをふわりとまとわせ、丼の縁には擦りたての柚子が爽やかに香ります。
嶋﨑さんは「ポイントは具材に使っている"さくらかいわれ(赤大根の新芽)"と赤玉ねぎ。この食感がスープと見事に調和するんです」と語ります。」

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※また「地豚醤油」は当面の間、お休みします。

 

★提供スケジュール

地鶏醤油は看板メニューとして固定し、「地鶏塩」または「地豚塩」日替わりでどちらかが提供されます。

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地鶏塩(左)と地豚塩(右)

提供パターンA:地鶏醤油 & 地鶏塩
提供パターンB:地鶏醤油 & 地豚塩

「地鶏塩」または「地豚塩」のどちらが販売されるかは
仕込みの関係上、前日にロックンスリーの
公式Instagramにて発表
されますので、
そちらをご覧くださいませ。
https://www.instagram.com/rocknthree/

また「地鶏塩」及び「地豚塩」
食数限定となりますのでご了承くださいませ。

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四半世紀にわたる探求の果てにたどり着いた、"理想の塩"
それは、ロックンスリーの新しい物語の始まりでもあります。